「歴史に興味はあるけど、難しい本は苦手…」
そんな悩みを抱えていませんか?
もっと気軽に、でも本格的に「古代ローマの世界」を楽しめる方法があればいいのに──
そう思ったことがある方に、ぜひ読んでほしい一冊があります。
それが、ヤマザキマリ・とり・みき共著の歴史漫画『プリニウス』(バンチコミックス)です。
読むだけで、あなたの知的好奇心をかき立て、「本物の知の旅」へと誘ってくれる。
そんな特別な時間がこの本には詰まっています。
『プリニウス』とは?あらすじと魅力を徹底解説
書籍タイトル: プリニウス
著者: ヤマザキマリ、 とり・みき
ジャンル: 歴史漫画/教養エンタメ
本作は、ローマ帝国時代の博物学者・プリニウス(プリニウス・セクンドゥス)を主人公とした歴史フィクションです。
博物誌全37巻を執筆し、自然現象から哲学、芸術、占星術まであらゆる分野に関心を示したプリニウス。その知への異常な執着と、時に狂気とも思える言動を、壮大なスケールで描いています。
物語は彼の従者である「エウクレス」の視点から進み、歴史的事実とフィクションが絶妙に融合。ネロ皇帝やウェスパシアヌス、セネカなど実在の人物たちも多く登場し、古代ローマの政治・文化・社会が生き生きと描かれています。
🔍 注目ポイント
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古代ローマの風俗・建築・衣装・医療などが精緻な画で再現
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登場人物の会話や思考が現代にも通じる深さ
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歴史資料に基づくリアリティと、漫画ならではの読みやすさ
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ヤマザキマリ氏の豊富な古代知識&とり・みき氏のユーモアセンスが融合
『プリニウス』を読むことで得られる3つのベネフィット
① 歴史が“暗記”から“体験”になる
ただの年表や出来事ではなく、「人間としてのプリニウス」を知ることで、歴史が一気に血の通った物語に変わります。読むほどに、あなたはローマを“生きたように”感じられるでしょう。
② 知的好奇心が止まらなくなる
「なぜ人は星を見上げるのか?」「火山とは何か?」「死とは?」
プリニウスの探求は現代にもつながる根源的な問いを投げかけてきます。この本を読むことで、自分の知識への姿勢が変わり、新しい学びに前向きになれます。
③ エンタメとしても一級品
歴史がテーマなのに、テンポよく、クスリと笑える描写もあり。知的でありながら、肩肘張らずに楽しめる──そんな奇跡のバランス感覚が本作の最大の魅力です。
この本はどんな人におすすめ?
✅ こんな方にぴったり
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歴史好きだけど、活字の多い本は苦手
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漫画で教養を深めたい
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ヤマザキマリ氏(『テルマエ・ロマエ』)のファン
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学びながらエンタメも楽しみたい
❌ 逆に向かないかもしれない人
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軽いラブコメや現代青春ものを求めている方
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史実の正確さを100%求める歴史マニア
知とロマンを手に取ろう!
プリニウスという一人の変人に見えて、彼はまさに「知を極めようとした人類の象徴」でもあります。
あなたも彼の旅に同行して、見たことのない古代ローマの世界を体験してみませんか?
読むたびに新たな発見があるこのシリーズは、繰り返し読む価値が十分にあります。
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